廃プラスチック類とは廃棄され不要となったプラスチック。プラスチック類は安価で大量生産でき,かつ容易に加工できるので,自動車部品,スーパーマーケットでの食品の包装,液体飲料のボトル,玩具など,いたるところで使用されている。廃棄プラは焼却や埋立てで処分されるが,いずれの場合でも資源のむだづかいであり,また公害問題を引起す。リサイクルにより再利用することが望ましいが,複合材料化された廃プラは再利用が困難である。
具体例としては、廃タイヤ、合成ゴムくず、合成繊維くず、ビニールシート屑等、固形状、液状のすべての合成高分子系化合物等です。 ただ、現実的に液状のものに関しては廃油として処理されることが多いようです。